フェードスタイルの歴史

2025.04.10

こんにちわ!

アシスタントの佐藤です!

本日はフェードスタイルの歴史についてご紹介しようと思います

フェードってなんだろう、やってみたいけど起源を知らないとアンダーグラウンドな髪型にしちゃだめなんじゃないかと思ってる人もいると思います。

その考え方間違ってないです。リスペクトなくして文化のある髪型には出来ません!

先人たちに敬意を払う為にもフェードスタイルの歴史を振り返ってみましょう!!

 

 1940年~1950年にフェードの起源はありました。まだ戦争が各地で起こっていた時代。アメリカ軍は髪型の衛生面や機能性にフェードスタイルをえらびました。短く刈り上げられシンプルで清潔感のある髪型だからです

その為軍からフェードスタイルが推進されました。このようにしてフェードスタイルが誕生しました

 

 それから2,30年がたちbarbershopとアフリカ系アメリカ人のカルチャーが関係してきます。

1960年~1980年代にかけてアメリカのbarbershopカルチャーは劇的に発展し始めます。特にアフリカ系アメリカ人のコミュニティの中でフェードスタイルが流行しました。

そしてフェードスタイルに新たな組み合わせとして刈り上げ面にアートをし、オリジナリティを出す人が出てきました。このことによりフェードスタイルは米軍のシンプルなスタイルというよりもオリジナリティのあり

個性を表現できる髪型として進化し、唯一無二のスタイルとして確立していきました。

 

 そしてhiphooというストリートカルチャーと深く結びついていきます。

hiphooの黄金期と言われる1980年~1990年若い黒人を中心に流行します

1987年 Salt N’ PepaのtrampのМⅤにダンサーの人がフェードスタイルなど出てくることも増えてきました

1980年半ばから後半にかけてこの髪型はバンド【カメオ】のリード・ボーカル 、ラリー・ブラックモンがハイフェードをやっていたとされます。

 

⤵ラリー・ブラックモン

 

 

ここからラッパーたちが言う【カメオカット】が生まれました。

もっとも有名な例でいうと1988年ウルトラマグネティックМⅭの曲Give the Ⅾrummer Some で当時ハイフェードだったセット・シーが「俺は本物のプロだから、アフロじゃなくてカメオだから」と語っていました。

 

それから近年にかけてアンダーグラウンドヘアの基盤となりブラックヘアの土台として様々な場面で見る髪型へと流行しました。フェード=悪いのような考え方をしてしまう方が多くいますが、実を言うと発祥をたどると

米軍の人たちがやる清潔感重視の正統派な髪型なのです。日本でいう坊主のような立ち位置ですよね笑笑

そんな髪型が時代を超え海を越え文化として日本に上陸しました、そしてハイフェード、ミドルフェード、ローフェード、テーパーフェード、バーストフェードなど多種多様なスタイルに分類され様々なシーンで見る髪型

となりました。どんな人がやっても活躍できる髪型となってます!

 

私たちはBARBERとしてどんな髪型にもリスペクトを送りどんなお客様にも来ていただいた時より2倍も3倍もカッコよくfreshな状態でお送りできるように日々精進しています。

先人たちにリスペクトを送り1人、1人に丁寧に向き合っております。アメリカンなスタイルに興味がある方、興味はあるがなかなか1歩踏み出せない方などでも是非当店に気軽に足を運んでいただければとおもいます!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

FRANK’S BARBER LIBERALD 横浜』

神奈川県横浜市西区南幸2丁目16-1

CeeU Yokohama 9

045-620-7007

 

営業時間

平日11:0021:00

土日祝10:0020:00

 

 

 

一覧 TOP